3DCG・CG制作

3DCG・CG制作で「伝わる映像」をご提案します|株式会社フィジカルアイ

3DCG制作を、もっと身近に

映像には「力」があります、その力とは見る人にわかりやすく情報を伝えたり、印象に残したりすることが出来るコトと言い換えることができます。
私たちフィジカルアイは、その「映像の力」を活かして、伝えるのがが難しいことや目に見えないものを、よりわかりやすく・印象的に伝えるお手伝いをしています。
特に3DCGは現実には存在しないものや、通常では見ることができない構造などを、可視化できるという強みがあります。しかもクリエイターの意志により自由な表現が可能です。
「もっと伝えたい」「もっと分かってほしい」――そう思ったとき、CGはとても心強い味方になります。

私たちは、3DCGの技術だけでなく、企画や構成、演出といった“伝えるための工夫”を大切にしています。また、CGが初めての方にもご安心いただけるよう、ご相談の段階から丁寧にサポートいたします。

以前は、CG制作というと「専門的で高価」といったイメージがありましたが、近年ではツールやパソコンの進化により、より身近なものとなってきました。
私たちは、そうした変化を柔軟に取り入れながら、お客様のご要望に寄り添ったご提案を心がけております。

実績のある分野
  • 医療解説・医学的な病理解説、施術イメージの共有
  • 機械構造、動作・機構説明
  • 概念図によるエネルギーフロー
  • 事故再現(ニュース、裁判資料)
  • 物理演算を用いたシミュレーション
  • 流体を使用したモーショングラフィックス
  • 番組オープニング、アイキャッチ

CGが活きる映像シーンとは?

私たちが制作している3DCG映像は、「実際には目に見えないもの」や「まだ存在していないもの」を、わかりやすく伝えるために活用されています。
たとえば、開発中の製品や建設中の建物、体の中の仕組みや新しい技術の流れなど、実写では撮影が難しいものでも、CGを使えば視覚的に表現することができます。見る人にとって理解しやすく、納得のいく説明につながります。

さらに3DCGでは、単に形を見せるだけでなく、“流れ”を伝える表現も可能です。時間の経過にともなう変化や、作業や工程の順番、動きのプロセスを段階的に見せることができます。たとえば、製品がどのように組み立てられていくのか、治療がどのような順番で行われるのか、といった「ストーリーのある変化」もCGならよりわかりやすく可視化できます。

こうした表現は、プレゼン資料や製品紹介映像、教育コンテンツなどで特に効果を発揮します。視聴者の理解を深めるだけでなく、印象にも残りやすく、説得力のある情報発信が可能になります。

また、CGでは視点や角度を自由に設定できるため、見せたい部分だけを強調したり、不要な情報を省いたりすることも得意です。図面や写真では伝わりにくい複雑な構造やしくみも、直感的に理解できる映像として届けることができます。

医療、建築、製造、教育、サービス業など、さまざまな分野で「伝えるための映像」として3DCGが選ばれています。ことばでは伝えきれない内容を、しっかりと形にする、それが私たちのCG制作の役割です。

CG活用事例
  • 発売前商品のPV・CM
  • 建築途中のマンションのPV
  • 医療事例紹介
  • 治療施術内容説明
  • 新開発技術の解説
  • ナノテクノロジー解説
  • 宇宙事業解説教材
  • 交通事故再現映像
  • 工場内解説映像(KYT)
  • ネットワークイメージ
  • 新サービス概念図
    等々

説得力のある3DCG映像が選ばれる理由

映像は、見た人の理解を助け、記憶に残る力を持っています。中でも3DCG映像は、「伝わる力」を高める表現手段として、多くの場面で選ばれています。

たしかに、質感や細かなディテールといった“見た目のリアルさ”においては、実写映像が優れているケースもあります。
しかし、3DCGには、“映像の中に入り込むような没入感”という大きな強みがあります。

たとえば、VRやインタラクティブなコンテンツに3DCGを活用すれば、視聴者は映像の中の当事者としてその場に立っているような感覚で、空間や動きを体験することができます。
実写ではカメラの位置や動きが限られ、「第三者として見る」構図になりがちですが、3DCGでは視点を自由に設定できるため、「見る人の目線」で映像が展開していくような表現も可能になります。

car grip

さらに、時間を止めた空間の中で自由にカメラを移動させる、視点をぐるりと回す、特定のポイントを強調するなど、実写では困難な演出もスムーズに実現できます。
こうした自由度の高さが、3DCGならではの「伝え方の可能性」を広げているのです。

また、CGでは必要な情報だけを際立たせることができます。背景や余計な要素を省き、見せたい部分に集中させる。物体を任意のタイミングで透過させたり、色を変えたり、強調したい箇所には光や矢印などの補助を加えることで、“直感的に理解できる映像”をつくることができます。

3DCGはただの装飾や演出ではありません。
「伝えるために設計された、視覚表現の手段」として、多くの現場で必要とされています。

分野に特化したCG制作と応用展開:3DCGが活躍するシーン

私たちフィジカルアイでは、3DCGの力を活かして、さまざまな業界・分野での「伝える課題」をサポートしています。
CGと聞くと「映像作品」や「エンターテインメント」のイメージが強いかもしれませんが、実際にはもっと身近な、実務的な場面でも広く活用されています。

たとえば医療分野では、手術の流れや治療方法、体の内部構造などをCGでわかりやすく再現することで、医療関係者どうしの情報共有や、患者さんへの丁寧な説明に役立っています。複雑な動きを含む内容でも、3DCGなら視覚的にスムーズに伝えることができます。

製造や建設の現場では、製品内部の構造説明や、工場の設備や仕組みの紹介、建築中の建物の完成イメージなど、実物では見せにくい部分を3DCGで表現することで、営業資料や展示映像として活用されています。

教育や研修の分野では、たとえば「危険予知トレーニング(KYT)」や「技術伝承」の教材において、言葉や写真だけでは伝えづらい動きや流れを、アニメーションで丁寧に見せることが可能です。視聴者の理解を助けるだけでなく、記憶にも残りやすくなります。

さらに、ロゴのモーションやモーショングラフィックスを使った企業ブランディング、商品紹介映像、展示会用コンテンツなどにも柔軟に対応しています。
VRやARといったインタラクティブな領域にも対応しており、実際に“体験する映像”としての表現も広がっています。

「業種や用途が限られているのでは」と思われがちな3DCGですが、私たちはむしろ、専門的な分野こそ、CGが“わかりやすく伝える力”を発揮する場面だと考えています。

シミュレーション

粉体混合器

一般的な水・海水に留まらず高粘度の液体や、無重力条件での液体の動きなども再現可能です。また液体・気体の動きの再現に限らず、粒状の物質の動きも流体の技術で表現可能です。演算速度の問題からこれまでなかなか表現できなかった動きもフィジカルアイのCG制作ならばご対応可能です。

VR体験コンテンツ

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3DCGは3D空間でオブジェクトを作成していきます。3Dで生成される映像は立体感があり360°映像以上に没入感のある体験が可能になります。ゲームエンジンを使用したコンテンツは仮想空間上での体験を現実の経験のよう記憶されるでしょう。

ロゴモーション・モーショングラフィックス

流体表現を用いたロゴモーション

ロゴには企業や団体の想いが込められています。その想いをロゴを形成する動きに込めていくことで見る人に想いを伝えることができるようになります。またCMに限らずWebムービー等でもアイキャッチとして使用することで企業イメージのブランディングにも活用できます。

G制作の費用はどう決まる?コストを決める要因

CG制作に興味はあるけれど、「どれくらいの費用がかかるのか分からなくて不安…」というお声をよくいただきます。
確かに、CGという言葉には「高そう」「特別なもの」という印象があり、費用のイメージがつきにくいかもしれません。

実際のところ、CG制作の料金は一律ではなく、「何を、どのように、どこまで表現するか」によって変わってきます。
静止画にするのか、映像にするのか。
どのくらいの時間の映像なのか、どんな動きがあるのか。
使うモデルや背景の複雑さ、画面の美しさをどの程度まで仕上げるか。
そういった内容によって、必要な作業時間や機材が異なるため、費用にも幅があるのです。

「きちんと伝わるCG」を作るには、それなりの工程が必要になる場面もあります。
でも一方で、「ここはシンプルで十分」「この部分だけしっかり作ってほしい」といったご要望があれば、内容に応じて工夫や調整が可能です。

まずは、CG制作の費用に影響する主な要素について、簡単にご紹介いたします。

要因説明
解像度出力する映像の画面サイズです。HD(フルハイビジョン)、4K、8Kなどがあります。解像度が高くなるほど、描画の計算に時間がかかり、費用も上がる傾向があります。
長さ(秒数)映像が長くなると、それだけ多くのフレーム(1秒あたり約30枚)が必要になります。尺が長くなるほど、制作の手間やレンダリングの時間も増えるため、費用に影響します。
レンダリングエンジン映像を最終的に出力する際に使うソフトや仕組みです。表現の質や雰囲気に関わるため、選ぶ方法によって必要な機材や時間が変わります。
使用機材(ソフトウェア)映像の内容や求める表現に応じて、最適なソフトや機材を使います。精密な動きや複雑な形状を扱う場合には、より専門的な道具が必要になることもあります。
映像の構成使用する3Dモデルの数や細かさ、動きの複雑さ、質感(テクスチャ)の種類などによって、制作の工数が変わります。情報量が多いほど時間がかかるため、費用にも関わります。
主なCG制作のコスト要因

フィジカルアイでは、これらの要素をふまえた上で、「ご希望に合った費用感」で実現できる方法をご一緒に考えることを大切にしています。
「なるべく費用を抑えたい」「ここはこだわりたいけど、他はシンプルでもいい」といったご要望にも、柔軟にお応えいたします。

たとえば、既存の3Dモデルや素材を再利用することで、ゼロから作るよりもコストを下げることができます。また、完成映像の一部を簡略化する、不要な動きを省略する、短い尺の中に要点をまとめるといった方法もあります。これらは、「映像の伝わり方」を損なわずに費用を見直す工夫のひとつです。

費用のご相談は、「見積を取ったら検討します」で、もちろん構いません。
不安や疑問があるときは、お気軽にお問い合わせください。“費用のことを気にせず、まず話してみよう”と思っていただける関係づくりを、大切にしたいと考えております。

制作フローと進行の流れ

「CG制作はどんなふうに進むの?」「途中で修正できるの?」
こうした不安をお持ちの方にも、安心してご依頼いただけるように、私たちはご相談から納品までの流れを明確にし、常に丁寧なやりとりを心がけています。

CG制作の流れは、おおよそ以下のようなステップで進行いたします。

STEP
お問い合わせ

お問い合わせフォーム又はメールにてご連絡ください

STEP
ヒヤリング(内容確認)

まずは、お問い合わせをいただいた後に、お客様のご要望をお伺いします。
「どんな目的の映像なのか」「どこで使用するのか」「伝えたいことは何か」などを確認しながら、イメージを共有していきます。もしご自身でうまく説明できない場合でも、こちらからご質問を差し上げながら整理しますので、どうぞご安心ください。

STEP
構成案と初稿プレビューのご提案

ヒアリング内容をもとに、映像の構成案やラフな画面イメージ(簡易プレビュー)をご提案いたします。
3DCG映像の場合は、動きや質感の方向性が伝わるようなプレビュー動画や静止画でイメージを共有し、方向性のすり合わせを行います。

STEP
修正・調整

ご確認いただいた内容に対して、「もう少し動きをゆっくりにしてほしい」「この表現を強調したい」などのご要望をお伺いし、必要に応じて修正を行います。スケジュールとのバランスをとりながら、納得いただける形に仕上げていきます。

STEP
本制作(最終レンダリング)

内容が固まりましたら、本制作に入ります。レンダリング(映像の最終出力)は作業時間がかかるため、事前に所要時間や納品予定日をお知らせいたします。
途中でも進捗をご報告しながら、安心してお待ちいただけるよう配慮しています。

STEP
納品

完成した映像は、ご希望の形式(MP4、Prores、静止画連番など)・解像度(HD、4K等)でご納品いたします。
オンラインストレージを経由していの受け渡しになります。

このように、CG制作は段階ごとに確認とご相談の機会があり、「作って終わり」ではなく「一緒に形にしていく」進め方が特徴です。「何をどう伝えればよいかわからない」と迷われる方も、最初の一歩を丁寧にサポートいたしますので、安心してご相談ください。
わからないことをひとつずつクリアにしながら、目的に合った映像を一緒につくってまいります。

お問い合わせ

弊社のCG制作にご興味をお持ちいただき、ありがとうございます。
「やってみたいけれど、まず何を伝えればいいのか分からない」
「どこまでの内容を準備すればよいのだろう」
こうした不安を抱える方も多くいらっしゃいます。

フィジカルアイでは、初めてCG制作に取り組まれる方でも、安心してご相談いただける体制を整えています。
専門的な知識は必要ありません。伝えたいことがうまく言葉にできなくても、こちらから丁寧にヒアリングを行い、一緒に内容を整理していきます。

ご相談内容は、明確な企画が決まっていなくても大丈夫です。
たとえば次のような段階でも、お気軽にご連絡ください:

  • 「映像を使って製品の特徴を伝えたいと思っている」
  • 「医療現場で使える説明用のCGを検討している」
  • 「展示会向けにインパクトのある映像を用意したい」
  • 「まずは費用感だけでも知りたい」

こうしたご相談もすべて、無料で対応しております。
お問い合わせの際は、Webフォーム、メールにてご連絡いただけます。
特に急ぎの案件については、その旨をお伝えいただければ、可能な限り早急に対応いたします。

ご連絡をいただいたあとは、担当者よりメールにてご連絡を差し上げます。
その際、ヒアリングやスケジュールの確認など、進行の第一歩としてご案内させていただきます。

CGをつくることは「伝えたいことを、しっかり届ける」ための手段のひとつです。
もし、今お考えの内容に少しでも迷いや不安があれば、まずはお話をお聞かせください。

私たちは、技術だけでなく、想いをかたちにするサポートも大切にしています。
みなさまからのご相談を、心よりお待ちしております。

よくあるご質問とCG制作の不安を解消します

CG制作に関するご相談をいただく中で、よくお寄せいただくご質問をいくつかご紹介いたします。
「こんなこと聞いてもいいのかな…」と思われるようなことでも、どうぞ遠慮なくおたずねください。

CG制作は初めてですが、大丈夫でしょうか?

はい、もちろんです。初めての方にもわかりやすい説明を心がけており、専門用語はなるべく使わず、必要なことは丁寧にご案内いたします。「よくわからないから任せたい」という方も、安心してご相談いただけます。

どんな資料があれば依頼できますか?

参考になる図面や写真、イメージ画像があればスムーズですが、必須ではありません。言葉でのご説明だけでも構いませんし、ヒアリングを通じてこちらでイメージをまとめることも可能です。

納期が短くても対応できますか?

内容やスケジュールによりますが、できる限り対応いたします。実績として、既存モデルを活用した場合に翌日納品したケースもございます。「いつまでに必要か」をまずはお聞かせください。

見積が高くなるのではと心配です…

ご安心ください。事前にご予算を伺ったうえで、必要な内容を整理し、調整したプランをご提案いたします。「この予算でどこまでできるか」という視点で一緒に考えるスタイルを大切にしています。

修正はどのタイミングでできますか?

初稿プレビューの段階でご確認いただき、その後に修正を反映する流れが一般的です。納得いただけるまで調整いたします。

途中でキャンセルしたら費用はどうなりますか?

ご相談のタイミングや進行状況によって異なりますが、柔軟に対応させていただきます。たとえばまだ制作が始まっていない場合は、費用が発生しないケースもあります。詳細はその都度ご説明いたします。

その他にも、業種や目的に応じてさまざまなご質問が寄せられています。
「何が分からないのか、分からない」といった状態からでも構いません。
一歩ずつご一緒に整理しながら、安心して進めていただけるようサポートいたします。