3DCG制作サービス|「見えないもの」を見せる映像づくり

機械内部の動き、液体や気体の流れ、体の中の仕組み、まだ存在しない製品——。
フィジカルアイの3DCG制作は、実写では撮影できない「見えないもの」を、物理シミュレーションと映像設計の技術で「見てわかる」映像に変えます。

このページでは、分野別のサービス内容と、費用の考え方・制作の流れをご紹介します。目的に近い分野のページへお進みいただくと、事例・費用目安・よくある質問まで詳しくご確認いただけます。

3DCGが活きる場面

3DCGと聞くと「映像作品」や「エンターテインメント」を思い浮かべるかもしれませんが、実際に多くご依頼いただくのは、もっと実務的な場面です。

  • 発売前製品・開発中機器のプロモーション映像
  • 製品内部の構造・動作原理の解説(営業資料・展示会)
  • 医療機器の説明、患者さんへの治療説明
  • 危険予知トレーニング(KYT)・技術伝承などの教育教材
  • 建築・設備の完成イメージ、新技術・新サービスの概念図

言葉や写真では伝えきれない「動き」「流れ」「仕組み」を、視点も時間も自由に設計できるのがCGの強みです。単に形を見せるだけでなく、組み立ての手順や治療の流れといった「ストーリーのある変化」も、順を追ってわかりやすく可視化できます。

分野別サービス

3DCG制作の費用の考え方

CG制作の料金は一律ではなく、「何を、どのように、どこまで表現するか」で変わります。主な要因は次の5つです。

要因説明
解像度出力する映像の画面サイズです。HD(フルハイビジョン)、4K、8Kなどがあります。解像度が高くなるほど、描画の計算に時間がかかり、費用も上がる傾向があります。
長さ(秒数)映像が長くなると、それだけ多くのフレーム(1秒あたり約30枚)が必要になります。尺が長くなるほど、制作の手間やレンダリングの時間も増えるため、費用に影響します。
レンダリングエンジン映像を最終的に出力する際に使うソフトや仕組みです。表現の質や雰囲気に関わるため、選ぶ方法によって必要な機材や時間が変わります。
使用機材(ソフトウェア)映像の内容や求める表現に応じて、最適なソフトや機材を使います。精密な動きや複雑な形状を扱う場合には、より専門的な道具が必要になることもあります。
映像の構成使用する3Dモデルの数や細かさ、動きの複雑さ、質感(テクスチャ)の種類などによって、制作の工数が変わります。情報量が多いほど時間がかかるため、費用にも関わります。
主なCG制作のコスト要因

既存3Dモデルの再利用、表現の簡略化、尺の圧縮など、「伝わり方」を損なわずに費用を抑える工夫も可能です。分野別の具体的な費用目安は各詳細ページに掲載しています。

費用一例

3DCG制作の流れと納期

「CG制作はどんなふうに進むの?」「途中で修正できるの?」
こうした不安をお持ちの方にも、安心してご依頼いただけるように、私たちはご相談から納品までの流れを明確にし、常に丁寧なやりとりを心がけています。

CG制作の流れは、おおよそ以下のようなステップで進行いたします。

全体工期の目安:約10〜30日程度(ご依頼から納品完了まで。お急ぎの場合は最短2〜3日での納品も可能です)
STEP 01

お問い合わせ

返信目安:24時間以内

お問い合わせフォームまたはメールにてご連絡ください。企画の有無に関わらず、「まずは費用感だけでも知りたい」といった段階でのご相談も大歓迎です。

秘密保持契約(NDA)対応可能:社外秘の未公開製品・技術情報を含む案件も、安心してお任せください。

STEP 02

ヒアリング(内容確認)

目安:1〜2日

映像の「目的」「用途」「最も伝えたい価値」を丁寧にお伺いします。うまく説明できなくても、こちらから質問を差し上げながら整理いたしますのでご安心ください。

手元の資料だけでOK:CADデータ、写真、スケッチなど、アイデア段階の曖昧な資料からでも打合せ可能です。

STEP 03

構成案と初稿プレビューのご提案

目安:3〜7日

ヒアリングをもとに映像構成案を作成し、動きや質感の方向性を確かめるための簡易的な「3DCGプレビュー(静止画やラフ動画)」を提示します。本制作の前にイメージのズレを防ぎます。

早いイメージ共有:最短2〜3日で初期プレビューを提示し、迅速にイメージをご確認いただけます。

STEP 04

修正・調整

目安:2〜5日

提示したプレビューに対して、「動きのスピードを変えたい」「このパーツをもっと見せたい」といったご要望を反映し、納得いただけるまで丁寧にすり合わせと調整を行います。

主要な工程ごとに確認タイミングを設け、ご納得いただけるまで丁寧に進めます。

STEP 05

本制作(最終レンダリング)

目安:5〜15日

映像の構成が確定後、高精細な本制作と最終映像出力(レンダリング)を行います。レンダリングには数日かかるため、事前に正確なスケジュールをお知らせし、進捗も随時ご報告します。

短納期相談可能:お急ぎの案件の場合、最短2〜3日での特急対応(※内容による)も承りますのでご相談ください。

STEP 06

納品

完成した映像にOKをいただき次第、速やかに最終出力(エンコード)やデータチェックを行い、オンラインストレージ経由またはご希望のメディアにてご納品いたします。

二次利用・複数メディア展開:納品後、一部を切り抜いてWeb広告やカタログに再利用するご相談も承ります。

「何が分からないのか、分からない」といった状態からでも構いません。
一歩ずつご一緒に整理しながら、安心して進めていただけるようサポートいたします。

よくある質問:3DCG制作について

CG制作に関するご相談をいただく中で、よくお寄せいただくご質問をいくつかご紹介いたします。
「こんなこと聞いてもいいのかな…」と思われるようなことでも、どうぞ遠慮なくおたずねください。

3DCGとは何ですか?

コンピュータ上の3次元空間に物体やシーンを構築し、カメラや照明を設定して映像を生成する技術です。実写では撮影できないものや、まだ存在しないものを視覚化できます。

3DCGと実写、どちらが良いですか?

目的によります。内部構造・見えない現象・試作品のない新製品には3DCGが、人物の表情や実際の使用感には実写が適しています。両者を組み合わせた制作も可能ですので、まずはご相談ください。

どのような業界で活用されていますか?

製造業(製品PV・工場設備)、医療(機器説明・患者説明)、建設(完成予想図)、宇宙・航空、交通事故再現、安全教育(VR/KYT)など幅広い業界でご利用いただいています。

CG制作は初めてですが、大丈夫でしょうか?

もちろんです。専門用語をなるべく使わず、丁寧にご案内します。「よくわからないから任せたい」という方も安心してご相談ください。

どんな資料があれば依頼できますか?

図面・写真・イメージ画像があればスムーズですが、必須ではありません。言葉でのご説明だけでも、ヒアリングを通じてこちらでイメージをまとめられます。

納期が短くても対応できますか?

内容によりますが、できる限り対応します。既存モデル活用で翌日納品したケースもあります。「いつまでに必要か」をまずお聞かせください。

見積もりが高くなるのではと心配です。

ご安心ください。事前にご予算を伺い、「この予算でどこまでできるか」の視点でプランをご提案します。相談・見積もりは無料です。

既存の3DモデルやCADデータを再利用できますか?

はい。CADデータや過去に制作した3Dモデルを活用することで、制作コストと期間を削減できます。お手元のデータ形式が不明な場合もお気軽にご相談ください。

途中でキャンセルした場合、費用はどうなりますか?

進行状況によって異なりますが、柔軟に対応いたします。制作着手前であれば費用が発生しないケースもあります。詳細はその都度ご説明します。

納品形式は何ですか?

MP4、ProRes、連番画像、HD/4K解像度などに対応します。用途に応じて最適な形式で納品します。

その他にも、業種や目的に応じてさまざまなご質問が寄せられています。
「何が分からないのか、分からない」といった状態からでも構いません。
一歩ずつご一緒に整理しながら、安心して進めていただけるようサポートいたします。