リアルCG電球

見えないものを見える形に 3DCG

CGの必要性-求められる3DCG

まだ出来上がっていないもの、あるいは体の中にあって見せられないものについて他の人に説明する時、あなたはどうやって伝えますか?恐らく図やイラスト、身振り手振りで伝えようとするのではないでしょうか?では、それがどう動くのか、あるいは形が変わっていくさまを伝えるとしたら?
そんな時こそ、CGの出番です。存在しないものを3Dの仮想空間上で構築し、時間の流れに合わせて動かしたり、形を変えたりすることが可能になります。そしてそれを映像化することで皆で共有することができます。下記のようなお問い合わせ頂いたケースも全てご対応可能です。

お問い合わせケース

・事故の様子を再現したい(TVニュース)
・展示会で機械を紹介するPVを作りたいがまだ設計図しかない
・教材用に分子を動かして反応するイメージつかんでもらいたい
・撮影データが分かりづらいので、加工してほしい

CGの活用が重要となる場面

CGを映像作品に取り入れる目的は、「映像の説得力」といっても過言ではないと思います。文字(文章)、イラストによるコンテンツでは「動き」や「情報の整理」が難しい場面があります。CGを使用することで不要な情報を取り除いたり、必要な部分を強調して表現できるようになります。このためCG制作においては、下記のようなポイントを押さえていく必要があります。

CGを使うポイントとなる要因

要因 その1

撮影するのが困難(危険)
撮影できないものは作るしかありません。イラスト(アニメーション)の活用もこの要因による部分があります。CGの活用においては求めるテイストや納期までの時間制限などで判断されることもあります。

要因 その2

撮影映像では判別がむつかしい
工場内のパイプラインであったり、機械内の構造については、説明したいパーツを強調したり、説明に不要なパーツを消すことは難しい為、3DCGでの制作を行うことで、映像の整理が行なえます。

いかに「わかりやすい」映像にするかをCGクリエイターは考え、細かい技術や最新の表現を使用することよりも、見る人の頭の中の情報整理ができるような表現を目指しています。実はこの考え方は教材の設計に類似しています。人間の理解のプロセスを踏まえた教材はしっかりと頭に残ります。

具体的な例として、CGが最適なシーンをピックアップしてみたいと思います。

シーン説明(具体例)CG
概念イメージシステムフローや、商品の流れ等を説明するもの動きのあるフロー図で部分毎に見せる
まだ存在しないもの建築予定のビル、設計段階の機械器具CADデータによるプロダクトCG
撮影困難なもの交通事故再現、地形図、天体再現CG、想像映像
撮影した映像がわかり辛いもの工場内のパイプライン、配線など簡略化モデルによる解説CG

以上のような分野ではCGにより具体的なイメージを視覚的に表現することが出来ます。

アップルゼリー

説得力のある映像の決めては「明快」&「リアル」

CGだからできます 映像の足し算・引き算

CGが他の映像と違うところは、物体(オブジェクト)を作ることができるというところです。PC内の仮想空間上ではありますが、そこには立体となった物体を存在させることができます。作ったものは映像素材に足すことができます。実物の説明と関連の低い部分を簡略化したり、見えづらい部分を見えるように作ることで見た目のわかりやすさは格段に向上します。
また、一見して映像が見えづらかったり、パイプラインのように複雑で判別がしづらいような場合は、不要なものを映像中から取り除いていくことでわかりやすくなります。画像加工という方法と3DCGで作られてオブジェクトを組みわせて映像を構築していくことで可能になった表現方法です。

3DCG+物理演算によるリアルさ

また、弊社では再現CG等において、物理演算による正しい挙動を再現いたします。リアルな細かい挙動はより説得力のある映像となります。
使用される物理演算には下記のようなものがあります。

物理演算
  • 動き オブジェクトの動きを重力や慣性を含めて計算します
  • 質感 光の反射や透過を光学的な計算にて描画します

CG制作の流れ

STEP 1

ヒヤリング(内容確認)

作りたい映像の内容をお伺い致します
・映像の種類(動画、静止画、長さ、解像度など)
・使用目的(TV・PV等の映像、映画、CM、HPでの商品説明、教材 など)
STEP 2

ビデオコンテ作成

お伺いした内容をご確認頂きます
ビデオコンテを使用することで、絵コンテではイメージし辛かった動きや流れが分かりやすくなります。
STEP 3

本制作

本編のクオリティにて制作を行います。制作の都度でプレビューにてご確認頂きます。
プレビューは解像度を下げさせておりますが、これによりご確認までの時間を短縮し、迅速な修正対応を目指しています。
STEP 4

修正

プレビューにてご指摘頂くポイントを修正致します
修正は追加費用なしで行います
STEP 5

納品

納品用フォーマットにて生成、納品致します
ご指定の解像度で出力し、ご指定のフォーマットに変換致します。※時間を要する場合は、事前にご連絡した上で、納期の相談をさせて頂きます。

お問い合わせから納品までは、速いもので数週間、長い場合は数か月にわたることがあります。
※ニュース映像等での至急対応の場合、4~6時間での納品実績もございます。

CG制作の費用

CG制作において費用(制作価格)は重要なポイントです。弊社では、制作の効率化により比較的安価なコストと短期納品を実現する環境を目指した改善を常に行っております。出来上がりのCGについてコストパフォーマンスの面でご満足いただけるよう努めて参ります。

制作コストに関わる要因

CG制作の価格は下記の要因の積み重ねで算出されます。

要因説明
解像度出力する画像の大きさになります。4K、8Kと大きくなると演算時間が長くなります。
長さ(秒数)1秒間の動画はに30枚の画像で構成されます。動画の秒数が長くなると出力に要する時間が長くなります。
レンダリングエンジン画像の仕上げ方により設定・機材が異なり、レンダリング時間が大きく変わります。
使用機材(ソフトウェア)動き、大きさ、形状、仕上がりのイメージ等により最適な機材を選出します。
映像の構成使用するオブジェクトの数やテクスチャ等の増加により制作工数も増加します。

これらの要素を選定し、制作を行っていくクリエイターの経験が大きく影響します。

弊社では、上記の要因に対して下記の対策で、制作作業の効率化を行い、工数の削減を行っております。
・オブジェクトの流用、汎用オブジェクトの活用、不可視部分の簡略化等
・低解像度でのプレビュー生成
・レンダリングの分散処理

さらに、最良なプランのご提案以外にも、希望の期日、ご予算に応じて、最適なプランのご提案もさせて頂きます。

制作実例で見る費用の目安

CASE 1

流体シミュレーション

秒数 : 20秒
価格 : 20万円~
工期 : 3日~
CAD等で作成されたパーツを基に流体がどのように動くのかシミュレーションし可視化します。

CASE 2

ロゴモーション

秒数 : 10秒
価格 : 10万円~
工期 : 2日~
ロゴのコンセプトをお伺いした後、イメージに合うモーションをご提案致します。

CASE 3

医療イメージCG

秒数 : 15秒
価格 : 15万円~
工期 : 3日~
汎用モデルを活用しております。病変様子を再現することも可能です。

CASE 4

内観パース

秒数 : 10秒
価格 : 20万円~
工期 : 6日間
窓が大きい空間を表現するために、光学的に正確な物理ベースレンダラーを活用しています。