パイロを使った爆発シーン

パイロは炎や煙を手軽に生成できる機能です。
単に燃やしたり、煙を出したりするだけではなく、爆発といった一気に燃焼が広がるアクションの実に簡単な手順で実装できます。
Vookの記事にも書かせて頂いておりますが、ここでは記事に書いた内容をもう少しだけ調整してみたいと思います。

参考記事

Vook記事:パイロで爆発を作ろう

シーンの解説

なるべく調整する項目を少なく、それでいてそれなりのクオリティに見えるように調整してききます。
完成はこんなクオリティになります。
パイロ爆発

シーンデータ

私が作成した爆発シーンのプロジェクトファイルはこちらです。(使用バージョン:CINEMA 4D 2023.1.3)

内容の説明

含まれるオブジェクトは左のようになっています。

パイロ爆発オブジェクト
RS Area LightRS Dome Lightは光源です。煙の含まれるシーンでは光源からの角度で煙の色が変わる(変えることができる)のでライトがあることで立体感が出ます。
平面は床です。反射を入れ過ぎると爆発時の発光が反射するので、なるべく少なくしています。
RSカメラは、レンズエフェクトを少しだけ入れています。
球体が爆発を演出するオブジェクトで、パイロ燃料を設定しています。
ディスクは、爆発時の中心部の上昇気流を生成する熱源です。
ディスク.1は爆発後に床面に広がる煙炎のオブジェクトです。

オブジェクトの説明

パイロに関係する球体、ディスク、ディスク.1をアニメーションさせています。
パイロ爆発アニメーション
球体の燃焼が大きくなるタイミングを少しだけ遅れて床面の煙炎も大きくしています。
中心部の煙炎が爆発部分を追従するように上に動かしたいので、中心部に上昇気流の熱源を入れてこちらもアニメーションさせています。
これが無くても中心にまとまるように上に上がるのですが勢いが合ったほうが良い感じでしたので、追加的に入れています。
もちろんC4Dのフォース(風)を使って上向きに動かすという方法もあると思いますので、どちらでも慣れた方法で良いと思います。

最後に

非常に手軽に素晴らしいクオリティの炎を生成できるパイロを使って多くの作品が生み出されることを期待しています。
皆さまの参考になりましたら幸いです。