ごはんつぶのマテリアル作成
ごはんつぶが美味しそうに見える要因
炊きたてのごはんつぶは美味しそうに見えます。
どうして美味しそうに見えるのか、という点から考えてみると、米粒は加水し加熱されることでデンプンが糖化するさいに、透過するようになります。
そして、表面の艶の輝きもこめつぶを引き立てているように思います。
そこで、表面の艶の輝き(水分による反射)と内部の透過具合を表現していきたいと思います。
シーンの作成
米粒単体をモデリングし、それをお椀の中に配置します。C4Dのクローナーを使用し、ランダムで若干の位置と角度を調整します。
Octaneの設定
このような透過してきた光の色を正確にじ表現する場合は、PT(Path tracing)を用います。デフォルトのDL(Direct lighting)からっきり変えます。
マテリアルの作成
SSのように背面からの光の影響を受けて発光するような表現を目指します、パラメータとしてはMediumになります。
また、今回のシーンでは、米粒自体に発光の要素を入れることで、より米粒の輝き感が出るようにしてみました。
また、今回のシーンでは、米粒自体に発光の要素を入れることで、より米粒の輝き感が出るようにしてみました。
完成したシーンです。
rice.c4d | 158.88 KB
ダウンロード
湯気を足せば、より美味しそうに見えます。
湯気はTFDで作れます。