CG制作– category –
-
ご飯つぶの輝きをOctaneで表現する
ごはんつぶのマテリアル作成 ごはんつぶが美味しそうに見える要因 炊きたてのごはんつぶは美味しそうに見えます。 どうして美味しそうに見えるのか、という点から考えてみると、米粒は加水し加熱されることでデンプンが糖化するさいに、透過するようになり... -
自動車組み立てモーショングラフィックス
組み立てモーショングラフィックスという表現 自動車が走りながら組み上がるという動きは現実にはありえませんので、CGならではの表現といえます。 CMやPV等で比較的みかける表現になりますが、実際制作するには手間がかかりますので、制作の手順を作業工... -
X-particlesのモーションを再生速度を変更(タイムストレッチ)するにはxpCacheを使う
xpCacheを使うことでモーションを可変が可能 x-particlesはモーショングラフィックスには大変素晴らしいツールです。特に物理シミュレーションを用いたモーションにおいては多くのパラメータが用意されており表現の幅が大変広がります。そのx-particlesの... -
TFD(turbulenceFD)メニューの日本語化
turbulenceFDメニューの日本語化 TFDは通常の方法では、メニューが英語になっています。(2021/12/02時点) 内部には日本語メニューの情報がありますので、日本語表記に変更する方法を簡単に記載します。 なお、メーカーからは正式な返答を頂いていない暫定... -
3DCGの外注先を選ぶポイント
3DCGの外注先を選ぶポイント 弊社は3DCG制作を生業としています。業務量や求められるスペックによっては部分的に外注することもあります。そこで同じ制作の立場でCGの外注先を探す際のポイントをまとめてみたいと思います。多くあるCG制作会社(プロダクシ... -
CINEMA 4DのsystemIDを取得する方法
CINEMA 4DのsystemIDを取得する方法 systemIDとは? 従来のライセンスナンバーの代わりに筐体とソフトウェア上で端末を識別するユニークな番号になります。 プラグインでは購入時やバージョンアップ時にこのsystemidが必要になることがあります。 systemID... -
x-particlesを使った流体シミュレーションの作り方
x-particlesを使った流水シミュレーションの制作 流体のシミュレーションはCINEMA 4Dのプラグインであるx-particlesを使用することで比較的簡単に制作することができます。 このようなイメージを制作する流れをご説明したいと思います。 https://youtu.be/... -
x-particles(1030) ではxpSkinnerの代わりにxpOpenVDBMesherを使う
x-particles(1030) からxpSkinnerがなくなった x-particles build1030からxpSkinnerが削除されています。 xpSkinnerはパーティクルをメッシュ化するジェネレータですが、仕様の変更によりなくなったようです。(メーカー的には前のバージョンまでは互換性... -
AfterEffectsで熱ゆらぎ(Heat Distortion)を表現する
熱ゆらぎ(Heat Distortion)とは 熱ゆらぎ(Heat Distortion)とは簡単に言うと蜃気楼のようにゆらゆらと揺れるように見える現象のことです。 熱源の近くでは空気が上向きに流れる気流が生まれます。このため熱源の向こう側の像がゆがんで見えるようにな... -
X-particlesの煙にパーティクルを追従させる
つまり、X-particlesの煙の動きをパーティクルで表現する どんな表現になるのか 燃焼で発生する煙の動きをパーティクルで表現するとこんな感じの表現になります。 https://youtu.be/Q-SnsW1BzGg 制作の手順 x-particlesには、煙(炎)を表現するダイナミク... -
Cinema 4Dのノイズの種類をまとめてみた
Cinema 4Dのノイズの種類をまとめてみた ノイズの種類ごとにアニメーションさせた映像です。(アニメーション速度 1 ) BlisteredTurbulence BoxNoise Buya cellNoise CellVoronol cranal Dents DisplacedTurbulence DisplacedVoronol Electric FBM Fire... -
クロマキー合成用素材(グリーンバック)撮影時の注意ポイント
合成用素材撮影時の注意ポイント なぜ合成用素材の撮影が大切なのか クロマキーはZoom等のPC会議でも活用されていますが、映像作品においては、クロマキー素材の状態が仕上がりの映像に影響を与える大きな要因となります。 これは映像中のグリーンの状態が...