展示会で製品の価値をPV映像で伝えたい、けれど、場所の問題などにより実機の持ち込みが難しかったり、コストや開発スケジュールにより実機の手配が困難で、紙の資料だけでは伝わりにくい。
そのような状況こそ、3DCG映像が活用される最適なシーンなのです。
この記事では、そのような製造業・産業機械メーカーの展示会担当者の方々向けに、3DCGを選ぶ理由、費用の目安、制作の流れを順に整理していきます。
なぜ展示会で3DCGが使われるのか
実機なしで動作を正確に伝えられる
大型機械や重量のある装置を展示会場に持ち込むには、輸送・設置・安全面など様々なコストがかかりますが、3DCGによるリアルな映像があれば実機がなくても、製品が実際に動いているシーンをブースで見て、理解してもらうことができます。
展示会の本来の目的は改めて言うまでもなく「製品の価値をお客様に伝えること」です。実機の有無に左右されずに、リアルな映像で、機械や製品の特徴や利点を視覚で理解することが出来る、これが3DCG映像の大きな強みになります。
実写では映せない場面を映像化できる
実写撮影では、物理的にどうしても撮影できない領域があります。
例えば、
・機械内部のギアの動作
・配管内を流れる液体の挙動
・エンジン内部の燃焼プロセス
こうした「見えないもの・見えづらいもの」を3DCGでリアルに再現することで、見る人は製品の仕組みを直感的に理解できます。口頭での説明やカタログで伝わりにくかったポイントが、視覚的に表現されることで「理解」に繋がっていきます。

展示会後も映像資産として使い続けられる
制作した3DCG映像は、展示会が終わったら役目が終わるわけではありません。映像はその後も形を変えることで活用することが可能です。
・営業担当のプレゼン動画
・Webサイト・製品ページへの埋め込み
・取引先・代理店向け技術説明資料
・EC・通販サイトの商品動画
SNS等の発信にも有効で、多方面で活用することでより効果的に商品の特徴を伝えることが可能になります。
実写撮影と3DCGの比較
「3DCGは高い」というイメージをお持ちの方も多いかと思います。そこで実写撮影とコストを比較してみました。
実は、場合によってはCGの方が安くなる場合もあります。
| 比較項目 | 実写撮影 | 3DCG映像 |
|---|---|---|
| 実機・試作品 | 必要 | 不要(CADデータ等で代替可) |
| ロケ・スタジオ費 | 発生する | 不要 |
| 内部構造の撮影 | 難しい ※カットモデルが必要 | 可能 |
| 修正対応 | 再撮影が必要 | データ修正で対応 |
| 必要となる人員 | 多人数 | クリエイターのみ |
比較してみると、3DCGだから高いといイメージとは異なり、準備や手配を含める工程前提で見ると、決して高いとはいえないのが明確になります。
また、実物が存在しないような段階、あるいは内部構造を見せたい案件では、3DCGの方が制作の自由度がましてくるのも事実かと思います。
費用の目安
制作費用はヒアリング後にお見積もりしますが、過去の実績をもとに目安をお示しします。
費用に影響する主な要素は以下の通りです。
・CGモデルの複雑さ(部品点数・形状の精密さ)
・流体・煙・パーティクルなどのシミュレーションの有無
・映像の尺と演出の密度
・素材の状態(CADデータあり/なし/図面のみ)
・納期
「まず予算感だけ確認したい」という段階でも、お気軽にご相談ください。
よくある質問
まとめ
展示会での3DCG映像活用について、改めて整理します。
・実機なしで製品の動作を正確に伝えることができます
・内部構造・流体など実写では表現できない場面を映像化できます
・制作した映像はWebや営業資料など展示会後も転用できます
・費用は30秒で30〜50万円前後が目安です
・CADデータがあれば最短2〜3日で初期イメージの確認が可能です
「どんな映像が作れるか」「うちの製品に使えるか」という段階からのご相談でも構いません。まずは一度、お気軽にご連絡ください。









